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アレルギー科

当院では、さまざまなアレルギーへの検査・治療が可能です。

慢性疾患

  • 気管⽀喘息
  • アトピー性⽪膚炎
  • ⾷物アレルギー
  • アレルギー性⿐炎
  • 花粉症
  • 蕁⿇疹
  • 湿疹

⾎液検査

  • アレルギー検査
    (卵、⽜乳、⼩⻨などの⾷べ物や花粉、動物の毛、ハウスダストなどのアレルゲンの評価)
  • アトピー性⽪膚炎へのTARC検査

⽣活管理指導表については、当院での検査・定期的な受診(フォローアップ)をされている⽅のみといたします。

アレルギーについて

アレルギーの原因は⾝近なところにあります。
アレルギーを引き起こす物質を「アレルゲン」といい、私たちのまわりのいたるところに存在します。

アレルギーの原因は1つとは限りません。
アレルギーを引き起こす物質(アレルゲン)は⼈によってさまざまです。
1⼈が複数の原因アレルゲンをもっていることもあります。
原因を知ることがアレルギー治療の第⼀歩です。
アレルギー性疾患の治療は原因アレルゲンを正確に特定することが重要です。

アトピー性⽪膚炎

アトピー性⽪膚炎の原因・悪化因⼦は、年齢や季節、環境要因(⽣活スタイル)などさまざまなものがあります。
さらにその要因を取り除いてもすぐに湿疹が改善するわけでもありません。
当院では、まずスキンケアとステロイドを始めとした薬物療法によって、⽪膚の炎症を落ち着ける⽅法から開始しております。

スキンケア

スキンケアは、アトピー性⽪膚炎にとって⾮常に⼤切な治療となります。
スキンケアとは、「⽪膚を清潔に保つ」ことと「⽪膚の乾燥を防ぐ」ことによって、⽪膚を健康な状態に保つことです。
「⽪膚を健康に保つ」には、全⾝を⽯けんで泡⽴てて洗います。
⻩⾊ブドウ球菌などの細菌や汗などの悪化因⼦を取り除くには、お湯だけでは不⼗分です。
「⽪膚の乾燥を防ぐ」には、洗ったらなるべく早く保湿剤を塗ることが⼤切になります。
また保湿剤に関しては、2014年に成育医療研究センターから発表された論⽂では、新⽣児期からの保湿剤塗布によりアトピー性⽪膚炎の発症を30%以上低下することがわかっています。

新⽣児期からのスキンケアはアトピー性⽪膚炎、⾷物アレルギーの発症を抑制できるので、積極的におこなっていきましょう。
当院ではスキンケアに熟知した⼩児科医師・看護師が在籍していますので、気軽にご相談ください。

薬物療法

当院では、軽症の湿疹に対してはリアクティブ療法、中等症以降の湿疹に対しては、プロアクティブ療法で治療を⾏っております。
⻑期間のステロイド外⽤薬の使⽤で、⽪膚の菲薄化(⽪膚が薄くなる)のリスクがある場合には、他の治療薬、例えばタクロリムスの軟膏(プロトピック)やJAK阻害薬の軟膏(コレクチム)などの使⽤も⾏っていきます。

⾷物アレルギー

乳幼児期の有病率は5-10%とされており、10-20⼈に1⼈が⾷べ物に対して、アレルギーを持っていることになります。
⾷物アレルギーの治療の中⼼はスキンケアと⾷物アレルゲンへの対応になります。
スキンケアは⾷物アレルギーにとって重要な治療です。
正常な⽪膚は、⾓質に守られており、異物が侵⼊しにくいつくりになっています。
しかし、湿疹などがあり、アレルゲンが⽪膚のバリアを通過して、表⽪や真⽪に侵⼊すると、免疫細胞と反応して感作(経⽪感作)が起こります。
以前、⾷物アレルギーは消化管でアレルゲンが吸収され感作が成⽴する「腸管感作」が主体と考えられていました。
そのため、原因⾷物の除去が⼀律で⾏われていました。
ところが近年の研究結果から、スキンケア不⾜による「経⽪感作」により⾷物アレルギーは進⾏し、⾷物アレルゲンを症状なく⾷べて摂取を続けることにより「経⼝免疫寛容」が誘導されることがわかってきました。
当院では原因アレルゲンを少量摂取して反応がないかを確かめる⾷物負荷試験を実施しております。
症状が起きない量を負荷試験でしっかり⾒極めて、⾃宅で摂取を続けることがとても⼤切です。

⾷物アレルギー負荷試験

「⾷物アレルギー負荷試験」とは、アレルギーが疑われる⾷物を実際に少量ずつ⾷べて、症状を観察する試験です。
「⾃宅で少しずつ⾷べさせるように⾔われたけど、アレルギー反応が怖くてできない。。。」
「どのくらいの量を⾷べさせてみたら良いのかわからない。。。」
などご⾃宅でするのは、少し抵抗がありますよね。
クリニック内で少量ずつ⾷べて頂き、アレルギー反応が無いかどうかを⾒る試験になっております。
当院では、アレルギー負荷試験を経験してきた医師・看護師のスペシャリストが担当します。
⾷物アレルギー負荷試験を⾏いたい⽅は、当院での⾎液検査・負荷試験後のフォローアップが必須となります。

気管⽀喘息(ぜんそく)

アレルギー発作によって気道に炎症が起こって狭くなり、「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった喘鳴や、呼吸が吸うよりも吐く⽅が⻑くなり、呼吸困難を繰り返す病気です。
喘息は正しく理解し、治療をすることで今よりも楽になったり、症状が良くなります。
治療の中⼼は、ロイコトリエン受容体拮抗薬と吸⼊ステロイドです。
ダニアレルギーを合併している気管⽀喘息の⽅は、ダニに対する⾆下免疫療法でぜんそくも良くなることが知られています。
また、乳児期の⾵邪の代表的な原因ウイルスは、ライノウイルスやRSウイルスです。
ライノウイルスやRSウイルスへの感染を繰り返すとぜんそくを発症しやすくなると⾔われています。
そのため、⼿洗いなどでウイルス感染を予防することが重要です。

アレルギー性⿐炎/アレルギー性結膜炎

薬物療法と原因アレルゲンの除去・回避(セルフケア)が⼤切です。
薬物療法には、抗アレルギー薬(抗ヒスタミン薬)やロイコトリエン受容体拮抗薬、点⿐薬や点眼薬などがあります。
原因アレルゲンの検索には⾎液検査が有⽤です。
当院では乳児から成⼈までの幅広い⽅の⾎液検査が可能です。
また花粉症(スギ)やダニに対するアレルギー性⿐炎やアレルギー性結膜炎は、近年⾆下免疫 療法という治療が注⽬されています。
⾆下免疫療法では⻑期間の寛解を⽬指すことが可能であるため、当院では積極的に⾏っております。
5歳前後から始めることができるので、⼀度ご相談ください。

さいごに

正確に原因アレルゲンを特定することで、注意しなければいけない季節、最⼩限除去しなければいけない⾷物などがわかり、⽣活への負担も軽減されます。
隠れたアレルギーの原因を⾒逃さないためにも、また不必要な⾷物除去をしないためにも、医師による正確な診断と定期的に受診(フォローアップ)しましょう。

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