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インフルエンザ感染症にご注意を!!!

[2025.11.08]

インフルエンザが急増しています!!

江戸川区では9月下旬から4週連続でインフルエンザ感染症が急増しています。

例年では12月から3月が流行シーズンなのですが、今年は10月3日に流行シーズン入りが発表されています。
ウイルス感染症として有名なインフルエンザですが、改めてインフルエンザとは何なのか、どのような予防方法があるのか一緒におさらいしていきましょう。

インフルエンザとは?

インフルエンザとは、インフルエンザウイルスにより引き起こされる急性ウイルス性疾患です。例年、11月頃から徐々に患者が増え始め、1月頃に流行がピークに達し、4月過ぎに収束する傾向があります。
インフルエンザウイルスにはA型、B型、C型の3つの型があります。このうち、冬に流行する「季節性インフルエンザ」を引き起こす型は、A型とB型です。
インフルエンザウイルスにはさまざまな種類があるため、一度かかっても同じ年でも、違うインフルエンザウイルスに感染することがあります。インフルエンザには、季節性インフルエンザ以外にも新型インフルエンザなど、世界的な大流行を引き起こしうるものが存在します。

インフルエンザに感染すると

インフルエンザの潜伏期間は1〜2日と非常に短く、発症する1日前から感染力を持っています。そのため、家族の誰かが発症した時点で既に家族中に感染していることもあります。

症状

・急激な発熱や悪寒の痛みが急激に出現する上気道症状や、筋肉痛・関節痛があります。
38度以上の高熱が3、4日持続した後、解熱していくという経過を辿ることが一般的です。熱が高くならない場合や長引く場合もあり、経過には個人差があります。

検査

当院では鼻腔からの抗原迅速診断キットでの検査と、咽頭画像で診断するnodocaの検査があります。

抗原検査

抗原検査は5分〜10分ほどで結果が出ます。しかし、発熱から12時間以上経過していない場合、ウイルス量が十分でなく正確な検査結果がでない可能性もありますのでご了承下さい。

nodoca

6歳以上のお子さんが対象。
咽頭の写真と問診でインフルエンザのAI判定ができる医療機器です。
※発熱から時間が経過していると、判定の正確性が低下するので、抗原検査の提案をさせていただくこともあります。

治療

インフルエンザの治療薬は早期の段階で使用すると高い効果が期待でき、通常より発熱の期間を1日短くする効果が期待できます。発症後48時間以内に投与することがよいとされています。
しかし、インフルエンザは基本的には自然に治癒をする病気のため、必ずしも抗インフルエンザ薬が必要になる病気ではありません。
以前、抗インフルエンザ薬の使用後に、異常行動のリスクを高めるのではないかという議論がありました。ですが、現在では抗インフルエンザ薬と異常行動に関する因果関係に対し、明確な結論を出すことは困難であると判断されています。タミフルに関しては、2018年秋からは制限は解除され、生後2週以降からの服用は許可されています。
お子さんや家族の希望に合わせて薬の形態を検討させていただきます。

ホームケア

発熱から2〜3日間は熱による異常行動が見られる場合があるため、お子さんがなるべく一人にならないように、目の届く範囲で見守ってあげましょう。

解熱鎮痛剤

インフルエンザは発熱や関節痛を伴う事が多く、本人が辛い場合は医師の指示のもと解熱鎮痛剤を使用しながら、こまめな水分補給やクーリングを行いながら安静にしましょう。

飲水・食事

食事は無理に食べさせなくても大丈夫です。
食べられそうなもの(本人が好きなもの・アイス・ゼリーなど)食べやすいものを食べさせてあげてください。
食事が進まないと心配なのが脱水や低血糖です。
脱水や低血糖にならないために重要なのはこまめな水分補給を行うことです。水分補給に適しているのは、スポーツドリンク・りんごジュースなど糖分や塩分が入っているものがおすすめです。

感染対策

手洗い、うがい、マスクの着用などを心がけましょう。
また、重症化を防ぐためにワクチン接種が有効です。
インフルエンザワクチンについては別途ブログ投稿がございますのでそちらをご覧ください。

登園・登校許可について

発症した日を0日目として、発症してから5日経過していること、かつ熱が下がって2日(就学前であれば3日)経過している2つの条件を満たせば、学校保健安全法により通園、通学が許可されています。
→例:日曜日に発熱した場合
月曜日〜金曜日の5日間休み、かつ水曜日(就学前は火曜日)に熱が下がっている場合土曜日に登校可能。

季節性インフルエンザの診断報告書

江戸川区では「季節性インフルエンザの診断報告書」が必要となります。
医師のサインが必要のため、希望の方は用紙をご持参ください。

毎年流行するインフルエンザですが、正しい知識で予防・対策・対応しながらこの季節を乗り越えましょう。

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